介護職員初任者研修 ステップアップ

ステップアップ・スキルアップ

介護職員初任者研修は、介護を学ぶうえで最初に取得する基本の資格になります。以前のホームヘルパー2級よりも実際の現場に役立つ資格として改善され、実技を重視したのが介護職員初任者研修です。

 

「介護福祉士」までのステップ

 

介護資格の体系は2013年4月から、介護職員初任者研修⇒実務者研修⇒介護福祉士⇒認定介護福祉士へと一本化されたキャリアパスによって、介護資格の目標を立てやすくなりました。

 

介護福祉士は国家資格で介護資格の頂点になります。難易度の高い資格になりますが、自己価値の向上の意味で大変やりがいのあるステップアップ、スキルアップになります。

 

「実務者研修」とは?

 

介護職員初任者研修と同様に、2013年4月から資格体系の見直しがされて、ホームヘルパー1級と介護職員基礎研修が「実務者研修」に一本化されました。

 

総学習時間450時間の研修が必須で、その後60時間の演習が必要となり、受講期間6ヶ月と長期になります。その分、現場の仕事では習得しにくい医学知識、制度の知識、介護過程、認知症などを学べます。受講後は「サービス提供責任者」になれるので、キャリアアップに最適な資格になります。資格手当、給料等収入面でもアップが望めるでしょう。

 

介護職員初任者研修から実務者研修へ

 

介護職員初任者研修の資格を取得しても、利用者の手助けとして出来ない事があります。それは医療行為的な「たん吸引」などです。これは専門的な技術になる為に、初任者研修では学びません。

 

介護の仕事でいろいろ経験してくると、もっと技術を磨けば利用者をもっと楽にしてあげられるのに、と考えるようになります。介護職員として、ステップアップする為に上の資格へチャレンジするようになります。それが、「実務者研修」になります。

 

「実務者研修」は初心者でも講座を受講して資格取得することが出来ますが、いきなりだと450時間という講義時間が義務付けられていて、受講期間も受講料金も高くなります。

 

段階的に、最初に「初任者研修」を取って、実際に仕事しながら次に「実務者研修」を受ける人が多くなります。先に「初任者研修」を取得していると、講義の時間が130時間免除されます。

 

450時間の講習時間が320時間に短縮されるのです。これによって、受講料金も2〜3万円安くなります。

 

 

「介護福祉士」とは?

 

「介護のスペシャリスト」の証明になる国家資格は、介護現場からの信頼度や評価が変わります。同時に仕事に対する責任と信用をさらに得るように向上していかなければならないでしょう。

 

国家資格試験を受ける為に

福祉系高校での1190時間学ぶ

 

養成施設2年以上1650時間学ぶ

 

介護の実務経験3年以上で実務者研修修了者

 

いずれかの要件を満たした人が受験でき、合格すれば「介護福祉士」国家資格が与えられます。

 

「介護福祉士」試験

 

介護の資格の中でも大変難易度の高い資格になります。試験問題は、3領域(人間と社会、介護、こころとからだのしくみ)11科目と総合問題から出題されます。実務試験も必須です。気軽に受験することが出来ない難関と言えます。

 

介護の仕事に携わる人の目標になる最高位の資格になり、介護福祉士を取得することでキャリアアップになると共に、就職や転職にも有利になる資格です。

 

 「認定介護福祉士」とは?

 

介護福祉士の資格取得後の専門職として、介護福祉の資質の向上をめざし、利用者のQQLの向上、介護と医療の連携の強化と役割分担の促進、地域包括ケアの推進など介護サービスに対する社会の要請に応える役目を持ちます。

 

2013年4月の介護職員初任者研修のスタートから、実務者研修、介護福祉士、認定介護福祉士と一本の流れが明確になったことで、介護現場でのキャリアアップ、スキルアップの最終目標が見えるようになったのです。

 

高みを目指すから、幅を広げることへ

「介護職員初任者研修」の資格を取得して、介護現場で実際に仕事していると、勤務している介護施設やデイサービス、訪問介護への違和感や自分ならばこうするのに、と言ったような考え方や相違点が浮かんでくることが有ります。

 

自分の理想とする高齢者介護と異なる点が見えてくると、違う視点で介護を見たいと思う人もいます。

 

介護職員として上を目指すステップアップとは方向性を変えて、介護の側面的な「福祉用具専門相談員」や「福祉住環境コーディネーター」の資格を取って、利用者の自立を物の視点から支える方向性もあるのです。

 

介護保険を利用して、住宅の改造や福祉用具を使用するときに利用者とその家族に寄り添う、大切な仕事になります。これらの資格は、職域が広がり、建築業界やインテリアコーディネーターにも必要とされる資格になります。

 

その他には、自分でグループホームや小規模施設(デイサービス等)を立ち上げる自立という選択もあります。どのように、ステップアップしていったとしても、最初の一歩は「介護職員初任者研修」からになります。

 

 

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